ハノイで成長率ナンバーワンのベトナムオフショア開発企業NAL、現地レポート 2-2

ハノイで成長率ナンバーワンのベトナムオフショア開発企業NAL、現地レポート 2-2

SUMMARY

  • オフショア開発企業NALでは、技術指導からモチベーション向上まで網羅した「メンタリング制度」を導入。
  • テストケースからレビューまで、オーソドックスな手法で品質を担保している。
  • 日本語学習は週3回。全社員が取り組んでいる。

ベトナムのなかでも名だたるIT企業が軒を連ねる首都ハノイにあって、創業2年目で社員数が70名を超え、成長率ナンバーワンの企業が、オフショア開発企業NAL(ナル)グループです。 日本語能力試験におけるN3(自身のプロジェクトであれば、問題なく日本語でコミュニケーションできるレベル)以上の日本語能力と、R&Dにも対応する高い技術力で、日本企業の90%以上が継続利用しているNALの現地レポート、その2です。

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技術指導からモチベーション向上まで網羅した「メンタリング制度」を導入。

NALオフィス内には、スクラム(Scrum)開発図が掲げられています。

スクラム開発は、プロジェクトチームが自発的に組織だって行動することを可能にし「共通のゴールに到達するため、開発チームが一体となって働くこと」をコンセプトにしたアジャイル開発手法のひとつです。

ベトナムオフショア勉強会

ベトナムオフショア勉強会

NALのスタッフには、アジャイル開発業界では有名なドイ氏もおり、各チームのアジャイル開発を指導しています。

なかでも、氏の発案で実施されている「メンタリング制度」は効果を発揮しています。「メンタリング制度」とはメンターとメンティーをマッチングした造語で、師弟関係のなかでの技術的指導はもちろんのこと、プロジェクトチームを超えた情報共有や、エンジニアのモチベーション向上のためのアドバイスも行っています。

この制度は、週に1回、クラブ活動的のようなかたちで、業務とは別に時間をとって活動しています。各スタッフがNALでの業務を通じてどのように成長していくのかというテーマは、査定にも反映されますので、スタッフも前向きに取り組んでいます。

 

クリエイティブを刺激する遊び心いっぱいのオフィス。

会議室のひとつには、アクリル板を敷いたビリヤード台が鎮座しています。会議テーブルとしても使え、ビリヤードもできるようになっている遊び心いっぱいの会議室です。

NALのクリエイティブな社風は、このようなところにも現れています。

また本棚には日本語の書籍が並び、日本語学習に対する熱意が窺えます。

ベトナムオフショア勉強会

ベトナムオフショア勉強会

 

 

 

 

 

 

 

テストケースからレビューまでオーソドックスな手法で品質を担保。

オフィス内で利用するWebサービスは、基本的にはクライアントの要望に合わせて使い分けています。

現在、よく利用している利用しているWebサービスとしては、次のようなものがあります。

●タスク管理→「trello」

●設計ドキュメント共有→「Redmine」「Backlog」

●情報共有→「piazza」

●チャット→「ChatWork」

品質面では、基本に忠実に、テストで品質を担保しています。NALが作成したテストケースをクライアントにレビュー、承認を得るオーソドックスな流れです。

スクリーンショットによるエビデンスを取得し、プロジェクト内でレビューを行った後、報告書とともに納品します。

 

業務だけでない。新しい技術や日本語の習得に貪欲なスタッフ。

夕方からは、有志による勉強会が行われます。

勉強会の内容は、技術面のキャッチアップや日本語学習など多角的なものになっています。

ベトナムオフショア勉強会

ベトナムオフショア勉強会

業務は、17:30に終了します。基本的に残業はありません。ただしプロジェクトの状況によっては、臨機応変に対応しています。

18時から20時までは、週三回、日本語クラスがあり、ほぼ全社員が日本語学習を行っています。社内では日本語検定試験を取得すると、大幅に給与がアップする仕組みもあるため、スタッフは真摯に日本語の習得に取り組んでいます。

 

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