【ベトナムオフショア開発】ベトナム人エンジニアを希望する日本企業—ベトナムIT産業は「オフショア開発」から「オンサイトプロダクト開発協力」へ

日本のIT市場におけるエンジニア不足問題

日本情報技術協会(JISA)の河内順子氏は次のように述べている。

『日本のIT市場は4600億米ドルの価値があり、そのうちソフトウェア市場セグメントは1300億米ドルの価値がある』

『日本の情報技術は十分に開発されているが、スタッフが不足している問題があり、ベトナムのソフトウェアエンジニアの雇用も模索している』

約78万人のITエンジニアが不足

JISAの四半期調査において2019年6月では『日本では約78万人のITエンジニアが不足している』ことがレポートされている。

ベトナム人エンジニアへの期待

『日本企業の80%以上が外国人労働者を雇用する意思がある』と答え、『95%の企業がベトナム人エンジニアを受け入れる』と答えている。

ベトナム事業の拡大を望む日本企業

ダナン市において日本は最大の外国投資家

日本はベトナム中部のダナン市で最大の外国投資家であり、同市の外国直接投資(FDI)の25%を占めており、8億米ドルを超える177件のプロジェクトを抱えている。

また、日本は、ダナンのIT企業の最大のソフトウェア輸出市場でもあり、市場シェアの36%以上を占めている。

ベトナムに投資している日本企業の70%が事業拡大を希望

日本貿易振興機構(ジェトロ)の調査によると、ベトナムに投資している日本企業の70%が事業の拡大を望んでいる。

日本企業が求めるベトナム人エンジニアに対するスキル

日本語スキル

日本企業の約80%は、ベトナム人エンジニアに対して「N2」および「N1」レベルの日本語スキルを求めている。

日本語スキル習得は、ベトナム企業にとって大きな課題となっており、ベトナムと日本のIT協力においても障壁となっている。

優秀なエンジニアの場合は日本語スキルは問わない

日本企業は特に「計算科学」や「ソフトウェア」に関するエンジニアを求めており、日本語スキルも「N2」レベルを必要としている。

しかし、日本企業の約50%は『特定分野で優秀であり、企業にとって有用であれば、優れた日本語スキルを有していないベトナム人エンジニアを採用する』と回答している。

勤勉さで高く評価されるベトナム人エンジニア

JISAの別の代表者は『ベトナムのエンジニアは勤勉さと知性のおかげで日本で高く評価されている』と述べた。

また『ベトナムのITエンジニアは新しい技術をすぐに習得しプロダクトに反映させる先進性に優れている』と付け加えた。

ベトナムは「オフショア開発」から「オンサイトプロダクト開発協力」へ

ジェトロの代表者は『日本企業はベトナム企業との協力を増やすことを希望している』と述べている。

ベトナム日本IT協力クラブ(VJC)の議長は、日本のIT企業からの協力需要に変化があったとして、『日本企業は「オフショアアウトソーシング開発」から「オンサイトプロダクト開発協力」へのシフトを望んでいる』と述べている。

日本の大手企業数社は『ベトナムのIT企業は優れた専門知識を持っているが、ビジネスは得意ではなく、アウトソーシングのみを行っている』と指摘している。

ベトナム政府はベトナムIT企業への支援を示唆しており、徐々にオフショア開発を縮小し、「オンサイトプロダクト開発協力」へ移行することが求められている。

ビッグデータおよびIoT関連の強化が必要

ベトナムが日本企業と対等に協力できるようにするためには、ビッグデータとIoTを習得することが重要とされている。

日本ICTデーのイベントにおいて、ベトナム企業と日本企業は、新技術に関する情報と経験を共有した。

参加者は、ITサービスの人材を育成し、協力プロジェクトの「能力」「規模」「品質」を改善する方法を模索した。

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以上、下記URLからの要約
www.opengovasia.com/vietnamese-it-engineers-to-work-with-japanese-firms/

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