【ベトナムオフショア開発】ベトナムのeコマーススタートアップユニコーン「Sendo」—ユニコーンを育成するベトナムの国家戦略、ベトナムのeコマース事情

ベトナムに本拠を置くeコマース(電子商取引)スタートアップ「Sendo」は、評価額が10億米ドルを超える新興企業であり、東南アジアの次のハイテクユニコーンになる準備ができている。

ユニコーンを生み出すベトナム政府の国家戦略

インダストリー4.0(第4次産業革命)に関するベトナム政府の国家戦略草案によると、この国は「2030年までに少なくとも5つの技術ユニコーンを必要」としている。

近年、ベトナムの技術エコシステムは、いくつかのスタートアップインキュベーターの参加によって活気づけられており、世界の舞台でその才能を証明する能力と技巧を備えたハイテクスタートアップを生み出している。

eコマーススタートアップ「Sendo」

そのような状況の中で、オンラインeコマースプラットフォーム「Sendo」がスタートアップユニコーンとして注目されている。

Sendoは、企業間および消費者間モデルの両方を運営し、「30万人以上の出品者」と「1000万人以上の購入者」にサービスを提供している。

経緯

Sendoは、2012年、ベトナムのソフトウェアコングロマリット「FPT Corporation」の子会社として設立された。

2018年に開催されたシリーズBの資金調達ラウンドでは、「SKSベンチャーズ」「大和PIパートナーズ」「SBIグループ」などから5100万米ドルを確保している。

2019年第2四半期に、ベトナムeコマースプラットフォーム月間Webトラフィックで4位にランクされている。

現在では、中国のeコマースの巨人「Lazada」に次いで、ベトナムで2番目に大きいeコマースサイトに成長している。

ライトユースの幅広い消費者にサービスを提供

Sendoが成功した理由の1つとして、大都市に居住する高額な消費者のみをターゲットとしているだけではなく、ベトナム全土のライトユースの幅広い消費者にサービスを提供していることがある。

注文の約67%がベトナム最大の都市であるハノイとホーチミン市の郊外の地方エリアから発生している。

ハノイとホーチミン市の大都市の外に7500万人のベトナム人が居住しているが、これらのセグメントは主に低層の都市や県に広がっているため、流通ギャップにより、手頃な価格で商品にアクセスするのが難しい状況があった。

Sendoは、この市場により良いサービスを提供するために、配送会社「Vietnam Post」を介した代金引換サービスを展開することでシェアを大きく伸ばした。

低価格~中価格アイテムに焦点

Sendoは、衣服や家電製品などの低価格から中価格のアイテムに焦点を当てることにより、新規のeコマースバイヤーが参入しやすい環境を作り出し、出品者や購入者との信頼構築を行った。

Sendoは、高額製品取引による利益創出を目指しているが、ニーズを満たす安価な必需品取引にもリソースを投資する必要性を理解している。

広告モデルを採用

Sendoは出品者に手数料を請求しない代わりに、広告モデルを採用している。

これにより、マーチャント(ネットショップ運営者)は、Sendoプラットフォームに広告料を支払うことで広告を掲載し、消費者を自社プラットフォームに誘導できるチャネルを構築できる。

ベトナムハイテクユニコーンを先導

意欲的なハイテクユニコーンスタートアップであるSendoは、買い手と売り手の両方に「デジタルサービス」「金融サービス」「物理的な製品」の3つの分野すべてで高品質のサービスを提供できるプラットフォームソリューションになりたいと考えている。

Sendoは、ベトナムのハイテクスタートアップの質の向上に貢献しており、「2025年までにいくつかのベトナムハイテクユニコーンを生産する」というベトナムの野望を達成するために先導していく存在となっている。

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以上、下記URLからの要約
nextunicorn.ventures/aspiring-southeast-asian-unicorns-to-watch-vietnams-e-commerce-startup-sendo/

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