【ベトナムオフショア開発】インドとベトナムの二国間関係—新興市場ベトナムに注目するインド、「安全保障」「経済」「人的交流」の関係強化

南アジアのファーストトラックコンサルタントであるSourajit Aiyer氏に、「インドとベトナムの二国間関係と機会」についてインタビューしている。

インド太平洋安全保障戦略に関連するインドとベトナムのつながり

新興市場ベトナムに注目するインド

インドのASEANへの接続に関する政策において、ミャンマーとタイはメコン地域に隣接しているため、ベトナムとカンボジアにまで拡大する必要がある。

ベトナムは急速に成長している新興市場であり、世界の投資家や企業から大きな関心を集めており、インドに大きな貿易と投資の機会を提供できる。

すぐに直行便が利用できるようになり、「観光客」「ビジネスマン」「学生」の流れが促進されるものと考えている。

インドのASEAN(ベトナム)シフト政策

インドは1990年代にASEANとの「ルックイーストポリシー」を開始し、2015年の「アクトイーストポリシー」にアップグレードされた。この政策はインドとベトナムの関係を推進している。

インド太平洋安全保障戦略との関連

インドはベトナムと戦略的パートナーシップを締結し、「インド太平洋安全保障戦略」のためのベトナムの戦略的位置を重要な要素として認識している。

さらに、ベトナムは、南シナ海での中国海軍の拡大などの中国の影響力増長に対して非常に強く主張しており、インドはベトナムとの軍事訓練を強化し、パトロール、武器供与、寄港などについての協力も強化している。

これらの要素により、インド人はベトナムに関する意識を高めており、インドとベトナムのつながりは「経済学」「地政学」「人とのつながり」によってもっと推進されるべきである。

新興市場トップ5にランクされるベトナムのポテンシャル

2017年のベトナムは、GDP(PPP:購買力平価ベース)でASEANで5番目に大きい市場だった。

しかし、より重要なことは、2012年から2017年までの5年間でベトナムGDP(PPPベース)がCAGR(年平均成長率)8%で成長したことで、世界の新興市場トップ5にランクインしたことにある。

また、「ベトナムの一人当たりGDP(PPPベース)はインドと同様に約7000ドル」「人口はASEAN3位の9500万人の大きな市場」などの要因も、注目される理由となっている。

また、「消費」「投資」「貿易」の3つのセグメントにおいて、他の新興市場と比較した場合に、さらなる成長に対する大きな余裕がある点も魅力となっている。

インドとベトナムの貿易

ベトナムは、シンガポールやマレーシアとともに、インドのASEAN輸出にかなりの割合を占めている。

インドはベトナムから「機械/電気機械」「機器」「ハードウェア」「ゴム」「繊維」「木材製品」「ポリマー」「化学品」などを輸入し、ベトナムはインドから「牛の飼料」「機械」「魚介類」「医薬品」「綿」「織物」「宝石」などを輸入している。

しかし、2017年のインドとベトナムの貿易総額は約65億ドルであり、ベトナム経済の「規模」「成長率」「人口統計」を考慮すると、真の潜在能力と釣り合っていない。

ベトナムとの貿易関係を深めようとするインド企業にとって成長の余地は大きいと考えている。

人的交流によるインドとベトナムの連携強化

観光交流

今年、インドとベトナム間において、低コスト航空会社が開始した直行便は、正しい方向への一歩となる。

電子ビザ施設の利便性に加えて、これは両国間の旅行交流を強化する前兆となるものと考えている。

留学生交流

インドは、ベトナムの学生を含むASEAN学生のインドの大学での奨学金を支援している。

専門家育成交流

インドは「干ばつ管理」「災害リスク管理」「地下水管理」などの新しい分野での専門家トレーニングを支援している。

CLMV諸国(カンボジア・ラオス・ミャンマー・ベトナムの4か国)の専門家向け英語トレーニングもサポートしている。

CLMV諸国では高い成長が期待されているため、熟練した専門家に対する需要が高まると考えられる。

したがって、就労ビザ制度は、働く専門家の移動を促進するために円滑化される必要があり、両国間のより緊密な人々のつながりを構築することになる。

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以上、下記URLからの要約
thepolicytimes.com/a-rendezvous-on-asias-next-tiger-vietnam/

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