スマートコントラクトで注目される「仮想通貨」とは

スマートコントラクト基盤となる「仮想通貨」の概要について紹介します。

「仮想通貨」とは

■概要

仮想通貨(Virtual Currency)とは、デジタル通貨(デジタルデータ)であり、紙幣や硬貨のように物質的に存在しない通貨を意味します。

■国家による価値保証なし

仮想通貨は、通常の通貨のように中央銀行や政府などの国家主体が発行するものではないため、国家などによる価値の裏付けはありません。開発者によって発行/管理され、特定のコミュニティメンバー内で使用されます。

仮想通貨は、特定の国家による価値の保証を持たない通貨ですが、日本円や米ドルなどの法定通貨との価値交換が可能であるものも存在します。

しかし、近年、国家による仮想通貨発行が行われる例も出てきており、国家による価値保証が存在する仮想通貨は今後も生まれてくると予想されています。

■暗号通貨

仮想通貨が通貨のように利用できるポイントとして暗号化技術があります。「公開鍵暗号」「ハッシュ関数」などの暗号化技術が組み込まれているため、一定以上の信頼性を保持していると考えられています。

また「ブロックチェーン技術」に適用することでデータの真正性も担保でき、安全な価値移転にも対応できます。

「スマートコントラクト」と「仮想通貨」

■「スマートコントラクト」とは

スマートコントラクト(Smart contract)とは「あらゆる契約行動をデジタルで表現しプログラム化することで、事前に定められたルールに従って自動的に資産などを移転させる仕組み」を指します。

→NAL-HR →契約​を​自動化​する​​​「​スマートコントラクト」​—概要と活用例​

■「仮想通貨」との関係

仮想通貨の中には「イーサリアム」のように、スマートコントラクト用基盤として設計されているものもあります。

トランザクションにより状態遷移についてプログラム記述できる分散型処理が可能で、金融関連などを中心としたさまざまな分野でスマートコントラクトを実行できるようになることが期待されています。

主要仮想通貨紹介

仮想通貨は600を超える種類が存在しているとされています。その中から主要な仮想通貨を紹介します。

■イーサリアム

イーサリアムとは、「分散型アプリケーション(DApps)」や「スマートコントラクト構築」のためのプラットフォームおよび関連オープンソースソフトウェアプロジェクトの総称です。

スマートコントラクトに対応する仮想通貨としてシェアを伸ばしています。

→NAL-HR →スマートコントラクト​基盤​分散型プラットフォーム​「​​​​イーサリアム(Ethereum)​」入門

■ビットコイン

ビットコインは、Peer to Peer型ネットワークにより運営されます。

トランザクションはネットワークに参加している各ノードによって検証され、ブロックチェーンを利用する公開分散元帳に記録されていく仕組みを持ちます。

ビットコインは、トランザクション処理作業に対する報酬という形で新規に発行されます。トランザクションの検証/記録作業はマイニング(採掘)と呼ばれ、これらの作業を実施するマイナー(採掘者)達が計算能力を提供することでトランザクション処理が行われます。

■ビットコインキャッシュ

ビットコインキャッシュは、ビットコインのハードフォーク版です。

ビットコインの問題点を解消するために開発されたもので、機能面としてビットコインを踏襲する部分が多くありますが、ビットコインにはない機能も追加されています。

最後に

弊社(NALグループ)では、ベトナムでのオフショア開発という形態で、「各種仮想通貨を活用するスマートコントラクトシステム開発」などのご提案も行えます。

まずは、お気軽にご連絡ください。

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参考元サイト

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